先程のタイプの見つけ方は、自力で探しにいく方法ですけども、ここからはあなたのタイプを探すための「ツール」を使った方法の紹介をさせてもらいますね。
あなたはネットやSNSなどで一度くらい、「〇〇診断」というものをされたことってありますか?もしされたのであれば、結果はどうでしたか?それは納得のいく結果でしたか?それとも、あぁ〜と何となく当たってはいたけど、何か参考にしようと思いながらその場限りではなかったですか?それとも、大外れでまったく納得のいかないものでしたか?
その診断結果を見た時のリアクションというのは、人それぞれ違うと思いますが、良くも悪くも診断をしたほとんどの人が、その結果を1分後には忘れてしまいがちというか、参考にするには面倒というか、結局ちょっと暇つぶしになったかな〜、という程度になってしまっていませんか?
なぜ、そうなってしまうのか?それは、現実的ではない診断結果に合わせてられないからなのです。
さっき例であげたイタリアレストランでの話に戻りますけども、
「イタリヤ料理店のような雰囲気を作るのに、一食のために食器やテーブルクロスは変えれても、室内の雰囲気までかえる事は、よっぽど特別な事がない限り日常生活の中では、難しいことでしょう。」
イタリヤ料理店=〇〇タイプ
一食のために=一回のカットのために
といったように、なりますね。
よく診断結果から、「あなたにぴったりのファッション」などと出てくるのは、ここでいう”食器やテーブルクロスは変えれても、室内の雰囲気”にあたるわけですね。
どういうことかというと、診断結果を見たときに、あなた自身のコーデと全く合わなかったらからといって、わざわざ買い直したり、メイク道具を入れ替えたりするとなったら大変なことですし、診断通りしてみたものの、イマイチで元に戻した方がしっくりいくなんてこともよくあると思います。
”食器やテーブルクロスは変えれても”って、それだけでも、相当な労力がいるわけですよね。そもそもその診断結果を信用しても良いのかというところも疑ったりして、なかなか活用するのは難しくなってますよね。
できれば、診断結果はあなたにとって”補足説明”してくれるものであり、今あるもので出来て、あまり大き過ぎる変化ではなく、少しづつ変えていけるように導いていってくれる「ツール」であってほしいですね。
ですから、診断結果を見たときに、「えぇぇぇ!そうなん!」って、今のあなたからかけ離れた結果にならないようにすることが、重要になってきます。
◎診断結果はあなたにとって”補足説明”してくれるものである