リンス・コンディショナー・トリートメントについて

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リンス・コンディショナー・トリートメントの違い

まずトリートメントなんですけども、トリートメントは内部補修に特化したもので、ダメージを補修してくれたり、指通りをなめらかにしてくれたり、リンスとコンディショナーと比べて補修効果も高く、髪の毛の状態をよくする効果も高いとされています。
基本的にはトリートメントは、毛染めをされる方やパーマをされる方、それにヘアアイロンで髪巻いたり、くるくるドライヤーを使われる方は、トリートメントは必ずしておいて間違いないかなと思います。

ヤブ

美容室でのトリートメントは、髪をキレイにするだけではなく、カラー剤やパーマ液の残留アルカリを取り除いてくれたり、日々のアイロンやドライヤーによる蓄積された熱ダメージなどを補修したり、今後のダメージを予防したりしてくれるので、1ヶ月後に差が出ますよ〜。

リンスとコンディショナー

コンディショナーは髪の表面を補修していって指通りを良くしてくれます。内部補修をするタイプではないという位置づけになっています。
リンスとコンディショナーの違いっていうのは今となっては微妙なポジションニングになってますね。
次がリンスというのはですね、僕が昔習った話によると、リンスというのは世界中で日本にしかない位置づけになってると言われておりまして、昔、日本にあったシャンプーというのが、石鹸系で、ちょっと強めのアルカリの界面活性剤を使っていたので、キューティクルが開いてしまうんですね、髪の毛って元々弱酸性ですから、アルカリに傾いてしまってキューティクルが開いた髪の毛をですね、弱酸性に戻すために、クエン酸系のリンスを使って髪の毛を注ぐことで、髪の毛のキューティクルを引き締めて、髪表面のコンディションを整えていくんですね。リンスは日本特有のものなんです。
今となっては、リンスとコンディショナーのポジションっていうのはほぼ一緒ですけれども、海外の製品でリンスというのを見かけたことがあるんですけども、一応歴史的には日本特有のものと言われています。

ヤブ

リンスは酸性の特性があるので、石鹸系のシャンプーのデメリットであるキューティクルを引き締めて、石鹸カスも流してくれると考えられているんですねぇ〜。しかも香りはレモン系のものが多くて、日本特有のものとはなんか、愛着が湧きますねぇ〜。

メーカーの違い

リンスとコンディショナー、トリートメントっていうのは、どう違うのかっていうのは今説明した感じなんですけれども、メーカーによってですね、これはコンディショナーだろうっていうものが、他のメーカーから見たら、それはトリートメントであったり、これはトリートメントじゃないのかっていう商品が、他のメーカーからすると、それはリンスであるとか、そういう位置づけに関しては各メーカーによって解釈が違うそうなんで、それはそこのトリートメント、コンディショナー、リンスのポジションっていうのは、そこまでこだわる必要はないかなと思います。シャンプーを中心に考えてもらって、シャンプーで洗ったときの洗い心地がよければですね、ご自身の目的と違うものがもしあればですねそれを使っていただいてそれにのペアになってるトリートメント、コンディショナー、リンスを使ってもらうのが一番効果的かなと思います組み合わせ自由自在とは言えね、できるだけですね同じメーカー同じブランド同じ商品のペアで使ってもらうのが無難かなと思います。

ヤブ

集中ケアトリートメントは特別なポジションですから、その時は別メーカーであっても使ってくださいね。ただ使用法はしっかりと確認してくださいね♪

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この記事を書いた人

ヤブ カツロウのアバター ヤブ カツロウ 記事を書いている人

2008年から奈良県香芝市で美容室GAROを開業した美容師です。
普段は、お店でサロンワークに励んでいます。時間を見つけてブログの更新を頑張るので、たまにチェックしてくださいね♪
日々店舗拡大の野心を抱きながら、夢は大きく現実は小さくをモットーに今日もこじんまり営業中☕️!

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